みなみの車や

と言いつつ車よりもバイクが好きな件

撮影よりも目で見ることが大切では?

10月15

観光地で父親が大きなビデオカメラを構えていたという光景が懐かしい。いかにも裕福そうな格好をした父親が家族と風景を撮影してた時代。僕が小学生くらいの時はそんな時代だった。

この間旅行である観光地を訪れたのだが、観光客は携帯電話や小さなデジカメで写真や動画を撮影していた。いかにもといったビデオカメラを構えている人はほとんどいなかった。半日ほど観光地を歩いて見つけたのは、2、3人の中年男性がビデオカメラを構えていた程度だった。

便利になったといえば確かにそうなのだろう。だが、誰もが手軽に撮影を楽しんでいるという光景に少々抵抗を感じてしまうのが不思議だった。例えば、テーマパークのマスコットキャラクターを見つけた観光客が群がり、みんなが携帯やデジカメで撮影をする光景。まるでマスコミがスキャンダルをおこした有名人を囲っているようであまり良い印象が得られない。

時々思うのだが、今の人は撮影することに夢中で、今という瞬間を目に焼き付けるということが苦手になっているのではないだろうか。撮影して思い出を残すのは結構だと思うが、何より心に残るのは、自分の目で、その場の光景をしっかりと見ることなのではないだろうか。

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